以前、「自我復元」の記事で紹介した求聞持法ですが、その後の真言の唱え方で変化がありましたので、そちらについて述べたいと思います。
元の記事は、こちらです。
元の記事では、下の図のとおり紹介していました。
最初は、そのまま読み上げるように唱えていたのですが、1年のあいだにアクセントや強調する部分、伸ばす部分、止める部分などに変化がありました。わたし個人の感覚ですが現在の唱え方が以前にくらべてより自然で、しっかり効果があらわれる感じがしています。これは、特殊な発音記号などをつかわずとも一般的なカナ読みで表現できる範囲の変化です。
一種の「呪文」のようなものの発音についてですが、
参考になるかもしれませんので、補足事項として記事を掲載することにしました。
前半は、前の唱え方にくらべて伸ばしている部分がありますが、それより
後半の「キャーマリ」と「ボウリー」の2箇所に注目していただきたいです。
特にこちらの記事では、学術的な部分ではなくあくまで主観的な感覚に
重きをおいてお伝えしています。どうぞ、あらかじめご了承ください。
お寺の求聞持法の詠唱では、「ボウリー」の部分を「ボリ」と切っているところが多いようです。(今後、わたし自身の唱え方が「ボウリー」から「ボリ」の発音に寄っていくこともあり得ます)
※たまたま、こちらの記事にたどりついてしまった読者の方はこちらの記事で紹介している求聞持法の真言を安易に唱えてしまわないようご注意ください。求聞持法についての過去の言及は、こちらを参照してください。